会社概要

ジョウセンの取り組み

仙台みそ伝統の製法を守る

「味噌屋仲間掟留帳」により、原料配合、品質、価格、雇用関係など、生産から販売に至るまで厳しい掟が定められ、守られてきた仙台みそ。

仙台みそは「五合わせ」を定法として醸造されてきました。原料を容積で計算する慣わしで、大豆1石、米0.5石、塩0.5石の配合割合で仕込まれます。これらは、現在の実重量に換算すると、大豆100kg、米57kg、塩46kgとなります。

現代においても、仙台みそには「味噌屋仲間掟留帳」を忠実に受け継いだ詳細な基準があります。宮城県味噌醤油工業協同組合の組合員は、基準を遵守して仙台みその醸造生産に励み、地域のメーカーが一丸となって、政宗公の頃から受けつがれた伝統と風格の味を守っているのです。

子どもたちに伝統食品を伝えたい

仙台みそは、ふるさとの味でもあります。食育の大切さが説かれる昨今、ジョウセンは、伝統食品としての仙台みそを伝える活動に取り組んでいます。主に小学生を対象にした宮城県味噌醤油工業組合の「仙台みそ博士」の出前授業に協力し、認定を受けた社員が「仙台みそ博士」として活動しています。

みそは何からつくられているのか実際の大豆や麹を見て学び、仙台みその特色とは、全国各地のみその種類や特徴についてみその食べ比べを行い、子供たちに実体験を通して仙台みそを学べる機会を提供しています。

ジョウセンはほんものひとすじ。伊達政宗公の頃よリ受け継がれた伝統の技術と、東北の豊かな風土が生み出す自慢の味、「本場仙台みそ」を皆様にお届けします。

仙台味噌醤油株式会社
〒984-0825 宮城県仙台市若林区古城1丁目5番1号
電話番号:022-286-3151(代)

©Copyright 仙台味噌醤油株式会社. All Rights Reserved.