宮城県北部、大崎市松山に位置するわさび沢工場。ジョウセンは、清らかな地下水に恵まれた醸造に適したこの地で、天然醸造の時代からの製法を踏襲し、「ほんものひとすじ」に仙台みそをつくり続けています。地域伝統の仙台みそを守り、ほんものの味を次世代に伝えていくこと。安心・安全な美味しさを実現し、お客様に喜ばれる商品をお届けすること。時代が変わり、技術の革新が目覚ましい今日においても、ジョウセンが受け継いできたものづくりへの理念と精神がかわることはありません。
異物やゴミを取り除いた後、自動色彩選別機で一粒ずつ大豆を厳選します。
仙台みそのおいしさの秘訣、大豆の旨味を逃さないよう、圧力釜でじっくり蒸し上げます。
蒸し米に麹菌を接種し、温度や湿度を調整・保持して米麹をつくります。
大豆・米麹・塩を混ぜ合わせ、仙台みそのもとをつくります。
発酵にてきした温度に保たれた立体発酵蔵の中でじっくり熟成していきます。
タンクをひっくり返して中身を撹拌し、全体の品質を均一に、発酵熟成を促進させます。
仙台みそができあがりました。容器に詰められ、ラベルが貼られて、皆様のご家庭に。
大豆の蒸し上がり、麹の状態、できあがった味噌の品質など、各工程を厳しくチェックします。
ジョウセンはほんものひとすじ。伊達政宗公の頃よリ受け継がれた伝統の技術と、東北の豊かな風土が生み出す自慢の味、「本場仙台みそ」を皆様にお届けします。